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整形外科的なマルアライメントから考える猫背のデメリット

その姿勢矯正、苦しくさせてない?

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理学療法の中でもアライメントの評価は、評価における必須項目である事は言うまでもありません。

動作分析の基本も、このアライメント評価にあるとされ、一つ一つのアライメント評価の連続したものが、動作分析であると言われることもあります。

このアライメントの基本は、解剖学的姿勢でありますが、それぞれの疾患にあった解剖学的姿勢、それぞれの患者さん、利用者さんにあった解剖学的姿勢があるのではないかと私たちは考えています。

例えば、マルアライメントの代表例「猫背」において、これを正しい形状に姿勢指導をすると呼吸の苦しさを訴える方も中にはいます。

この場合考えられるのは、猫背になることで肺の中の下葉を主に使用し、呼吸困難感を解消している方にとっては、この指導では呼吸困難感が出てしまうと思われます。

しかし、猫背でいることは呼吸以外に、機能障害を助長させるマルアライメントでもあるため、修正は必須であると考えます。

それでは、この場合、どのようなアライメントに修正する事がポイントになるのか?

それは、呼吸にとっても機能障害の観点から診ても問題のない姿勢を指導、調整できることが理学療法士には求められます。

今回の場合で言えば、猫背による肺下葉優位での呼吸を肺の全体を使用できるよう調整することができれば問題がないわけです。

この方法の一つの手段として、胸骨を頭側方向に引き上げるように徒手的な誘導を加える事で、肺前面への呼吸誘導に加え、脊柱の可動性を引き出す(主に胸骨の伸展運動を促す)ことが可能となります。

ぜひ、臨床で試してみてください。

 

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