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寝返りを歩行に繋げるリハビリテーション

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脳卒中の方のリハビリテーションで重要となってくる運動療法。

一度、障害を起こした脳への再学習には徒手療法も大切ですが運動療法が必要不可欠となります。

しかし、外来のようにコミュニケーションが取れる・ある程度思うように身体が動かせるといった人のリハビリテーションとは違うのが脳卒中リハビリテーション。

残存機能が限られている…。指示が入らない場合がある…。

歩行での蹴り出しを促通したいが、端座位や立位での運動が困難な場合、あなたはどのような治療プログラムを立てますか?

課題が難しすぎると代償動作、連合反応を起こしてしまう。

課題が簡単すぎると促通されない。

ここで、セラピスト一人一人の色が出ます。

一つの例として、寝返り動作で歩行の蹴り出しを促通する方法があります。

背臥位で、膝を立て、非麻痺側に寝返りをしてもらう。

ここで、骨盤に抵抗をかけることで、骨盤の左回旋・麻痺側下肢の蹴り出しを促通することができます。

これは一つの例であり、対象者の残存機能によって、抵抗の掛け方や部位、寝返りの方向を選択する必要があります。

つまり、脳卒中の運動療法を成功させるカギは「環境設定とハンドリング」にあるといえます。

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