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観察ができるセラピストの強み

「知識」「技術」「観察力」

リハビリの基軸は、基本動作とADL動作を解剖学・生理学・運動学的に基づいて説明、解釈できることです。

痛みがあると端的な訴えがある方や脳卒中後遺症の方で腕が動かしにくい訴えがある方などと出会うことも多いと思います。

その際に、問診していくとある動作においてそのような支障を感じている方がほとんどです。

そのほとんどが、動作遂行をする構成要素が不十分で痛みや動きにくさを感じています。

このような方々と関わる際には、関連動作を把握することが求められます。

それに必要なのが動作観察です。

観察できなければ分析の過程に移ることはできません。

そうなると訴えを解決することへも繋がりません。

治療技術や知識があっても、動作を全体的に把握できなければリハビリにおいては意味を成しません。

リハビリにおける検査・測定は観察で捉えた動作の全体像における機能障害を導き出すものです。

代償動作はその方にとって必要だから行っているかもしれませんし、無意識で行っているかもしれません。

それを異常と捉えるかどうかは、観察しているセラピストが基準となり、その判断が本質から逸れてしまうと機能障害も誤認してしまいます。

リハビリではいきなり分析することはできません。

観察することが得意となれば、自ずと何を行えば良いか見出だすことができます。

《セミナー情報》
『運動連鎖に基づく姿勢・動作分析からの治療展開』
・第1回 10/23(日)10:00~16:00
「姿勢・動作分析の基礎と触診」
内容:基礎バイオメカニクス、運動連鎖、姿勢・動作に影響する要因、触診
・講師:
中村 祐太先生(東馬込しば整形外科リハビリテーション科主任 理学療法士)

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『一日で学ぶ 〜全身から捉えるROM制限、筋出力低下に対するアプローチ〜』(大阪開催)
・内容
ROM制限の利点から考える治療戦略、筋膜の繋がりとROM制限に対する評価・治療、筋力低下と筋出力低下、筋力を発揮できる状態とは、機能的連鎖・構造的連鎖、セラピストとして成長する為の考え方
・11/20(日)10:30〜16:30
・講師:
佐々木 隆紘 先生(東馬込しば整形外科 理学療法士)

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