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“治療的”評価を活用する

相手の条件を変化させて反応をみる

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ROM測定、MMT、姿勢評価、動作分析など、臨床でまず行うべきとされる評価があります。
これらは患者さんの現在の状態を知るためには必要な評価ですが、これらの評価で治療方針を決めることはできません。

「姿勢が悪いから姿勢矯正」というプログラムでは良くならないどころか、症状を悪化させるリスクさえあるのです。

そこで必要になるのが、治療的評価になります。治療的評価とは一時的に患者さんの条件を変化させることで、目的とする指標にどのような変化が起こるのかを確認する評価になります。

例えば、立位において右肩甲骨が外転位にあるのが問題と考えた際に、座位でアライメントに変化が起こるのかを確認します。

変化した場合、その立位アライメントを構築している要因は「座位姿勢にはなくて、立位姿勢にある要素」ということになります。下肢の問題かもしれないですし、骨盤の問題かもしれません。

このように相手の条件を変化させて反応をみる「治療的評価」を行うことで、患部だけに囚われない全体からみた治療方針を決めていくことができます。

 

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