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仙腸関節の制限を考える

「コアユニットの弱化」という要因

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本日はなぜ仙腸関節の制限が起こるのか?を考えたいと思います。

その理由の一つにコアユニットの弱化によって仙腸関節を硬くしているのではないか?
ということがあるかと思います。

仙腸関節の安定化にはコアユニットの働きが必要です。
腹横筋多裂筋の働きによって仙腸関節は安定します。

しかし、それらの機能が破綻するとどうでしょうか

関節は不安定になります。

そこで代償的に梨状筋の過緊張が起こります。
梨状筋は股関節・仙腸関節をまたいで付着しています。

外旋六筋の中で唯一、仙骨に付着する筋でもあります。
そのため梨状筋を過緊張させることで仙腸関節を安定させようとするわけです。

なので「梨状筋が硬いから緩める」といったアプローチでは、仙腸関節の不安定性を増悪させてしまう可能性があるのです。

このような場合、梨状筋をゆるめるということが直接的なアプローチにはなりません。

梨状筋の緊張を必要としない身体にするには、どうすれば良いか?を考える必要があります。

梨状筋の緊張が、コアユニットの弱化のため二次的に起きているのか?

を調べる評価法は

①股関節の内旋可動域を診る。
②徒手またはベルトなどを用いて、仙腸関節を圧迫し安定させる。
③再度、股関節の内旋可動域を診る。

これで股関節内旋の可動域が改善されていれば、梨状筋の問題は二次的に起きていると言えます。

 

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