ブログ

大腰筋の機能解剖学

股関節の角度によって大腰筋の作用が変わる

13781760_928650220595180_4367065236984481182_n

 

大腰筋は脊椎と股関節をまたぐ筋です。

姿勢保持や歩行において重要な役割を担う大腰筋の機能解剖学をお伝えします。

浅層は第12胸椎–第4腰椎椎体と椎間板、深層は第1-5腰椎肋骨突起から起こり腸骨筋と癒合して小転子に停止します。

作用は股関節の屈曲と外転、大腿骨を固定した場合片側だけの収縮で腰椎を外側へ曲げ、両側が収縮すると腰椎を前方へ曲げます

また、股関節屈曲角度によって大腰筋の働きが変わります。

0°〜15°:大腿骨頭の圧迫・安定化
15°〜45°:脊柱を直立させる
45°〜90°:股関節屈曲

股関節の安定化や体幹アップライト保持などに働きます。

起始側では横隔膜筋膜で覆われており、横隔膜と連結しています。

歩行においてはTerminal stanceの股関節伸展により腸腰筋が伸長され、その張力により遊脚期の股関節屈曲が作り出されます。

遊脚期の下肢は受動的な運動がほとんどであり、筋の張力を使うことができないと努力的な振り出しとなってしまいます。

遊脚期において、大腰筋はとても重要な働きをしているのです。

 

《セミナー情報》
①『解剖学的重要ポイントと筋膜連鎖〜四肢における解剖学的重要ポイントの考え方、評価・治療〜』←セミナー詳細をクリック!!

・内容:解剖学の勉強方法と頚部・胸郭における解剖学的重要ポイントを学ぶ。筋膜の特徴を知り局所と全体を捉える。全身評価、局所評価、神経・血管の走行ポイント、関節・筋・靭帯・自律神経・胸膜へのアプローチを学ぶ。
・日時:1/22(日)10:00〜16:00
・講師:佐々木 隆紘先生(東馬込しば整形外科 理学療法士)
・定員:32名

1/22(日)
『解剖学的重要ポイントと筋膜連鎖 』
申し込みボタン

 

②『スポーツ理論から学ぶ局所から全体へ -全体の連動性を評価して運動療法に繋げる-』←セミナー詳細をクリック!!

・日時:1/29(日)10:00〜16:00
・講師:平 純一郎(アスリートRIOS副代表、まつど西口整形クリニックリハビリテーション室 室長)
・定員:30名 ※学生はお得な学割料金あり!

1/29(日)
『局所から全体へ-全体の連動性を評価して運動療法に繋げる-』
申し込みボタン

 

触診セミナーテキスト 無料プレゼント

fullsizeoutput_26bc

過去に開催された「触診セミナー」のテキストを特別プレゼント!(このプレゼントは予告なく終了することがあります)
触診セミナーテキスト
無料プレゼントご希望の方はこちら

 

関連記事

  1. 【国際リハ】ある日突然、日本人以外の患者さんのリハビリを担当した…
  2. 正常動作を知ることでわかること
  3. 歩行の臨床バイブルVol.2〜中枢疾患に特有な異常歩行〜
  4. 足部・足関節の機能評価と歩行への治療戦略
  5. 治っていくための条件とは?
  6. 侵害刺激への対応
  7. 下行疼痛抑制系を機能させる
  8. 触診には解剖学が大事!それだけ…?

最近の記事

PAGE TOP