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ストレスで身体が硬くなるの?

そもそもなぜ身体はカタくなるのか

プレゼンテーション1

 

関節可動域制限は臨床で問題とすることの多い病態の一つですが、なぜ身体の組織は硬くなってしまうのでしょうか。

本日は筋膜や関節包などが代表的である「結合組織」に関する生理学的な問題を紹介していきます。

結合組織は主にコラーゲン線維とエラスチン線維から成ります。

コラーゲン線維は伸張性がありませんが、形を変えることで形態の変化に対応します。

エラスチン線維には伸張性があります。

臨床でこれらの組織に問題が起こると伸びない(形態を変えられない)状態となり、可動域制限の原因になります。

代表的な原因には「不動」があります。

ラットを使った実験では1週間の不動でコラーゲン線維の肥厚が認められ、拘縮の原因になることが示唆されています。

また精神的なストレスを感じると、人はコルチゾールなどのストレスホルモンが増加します。

このコルチゾールにはコラーゲンの合成を阻害する働きがあります。

そのため慢性的なストレスはコラーゲンの合成を阻害し、組織の問題を作る要因となりうる可能性が考えられます。

筋膜リリースなどの徒手的なアプローチは有効ですが、その組織の問題が何によって起きるのか?を考えることで、患者さんへの有益な情報をお伝えすることもできるのではないでしょうか。

 

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