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間違った触診が引き起こしてしまうリスク

知識があいまいの状態でやっている触診の怖さ

突然ですが皆さん、「頸椎の横突起」を触診してみてください。

触診できましたでしょうか?少し難しい箇所だと思いますが、触診できた方は続きをお読みください。

近年、触診などを含めた手技による医療類似行為に関する相談件数が、平成24年度にはおよそ1265件に上りました。

これは無資格者による施術の結果、骨折などを起こす人が多いです。解剖学的な知識を持たない人の触診や徒手的な治療は危険を伴います。

では、資格を持った私たちセラピストは絶対にこのようなことがないと言えるのでしょうか?

解剖学的な知識はあっても、触診にはコツが必要です。皆さんは先ほど頸椎の横突起をどれくらいの強さで触診しましたか?

しっかりと横突起の感触は掴めましたか?実は頸椎の横突起は深層に位置しているものの、それほど圧をかけなくても触れることができます。

そのためには相手と同調し、組織にゆるしてもらえる触れ方が必要です。触れ方にはいくつもコツがあるのです。

ただ位置を把握して触れるだけでなく、触れ方のコツを学ぶことが非常に大切です。リスクの軽減はもちろん、患者さんの状態把握、治療の精度を高めるには触診能力を高めることが必須です。

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