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触診を練習する前にまず見るべし!骨盤帯を構成するものって?

触診できるようになりたい。何からやればいいの?

臨床においてセラピストに必須な能力の一つである触診技術。しかし、触診技術の向上には、何から始めればいいのか?

まずは、解剖学の知識を明確にイメージできるようになることが大切です。

「触診の勉強を始めたい」
「触診セミナーに参加したいと思っている」

そう考えている方々はぜひ読みすすめていってください。

今回は臨床で特に重要な骨盤帯について、イラスト付きでわかりやすくお伝えしていきます!

骨盤帯を覚えるコツ〜イラストでイメージする〜

骨盤帯はどんな組織があるのかすべて言えますか?ここで解剖学をもういちどおさらいしていきましょう。

骨盤帯はいくつかの関節や骨で骨盤帯が構成されています。骨は寛骨(恥骨、坐骨、腸骨)と仙骨、尾骨で構成されます。

関節としては寛骨の前方は恥骨結合で、寛骨と仙骨を後方でつなぐ仙腸関節で結合しています。また仙骨と尾骨は仙尾連結、仙尾間をつなぐ尾骨間連結があります。

また体表面から触れる部分は、
・上前腸骨棘
・上後腸骨棘
・腸骨稜
・恥骨結節
・恥骨結合
・仙骨
・尾骨
・坐骨結節
が挙げられます。

いずれも、この触れられる部分から起始している筋も多いのでよく確認しておきましょう。

骨盤帯に付着する筋、すべて言えますか?

次に骨盤帯に関わる筋肉です。そもそも、どれだけの筋が骨盤帯に付着しているか、みなさんわかりますか?

「筋の付着部や走行はなんとなく覚えているけど、、、」

本当はどうなっているのか、イメージしづらいという方が多いと思います。

筋を触診する上で、指先の感覚なども大切ですが、どこから出てどこに着くのか詳細をしっかりとイメージできていないと、的確な触診はできません。

ここでしっかり確認しておきましょう。

——-まずは骨盤帯の前面です。

前面から見ると意外と後ろにありそうな梨状筋が仙骨の前面に付着しています。

また、恥骨筋、薄筋、長内転筋、短内転筋の位置関係を見ると恥骨に恥骨筋と薄筋が坐骨に短内転筋と長内転筋があるのがわかります。

プロメテウスなど有名な解剖学書でもよく見ないといけません。さまざまな書籍や文献では意外とないこともあります。

——-次は骨盤帯の後面です。

ここでチェックポイント。骨盤帯で有名な「深層外旋6筋」ですが、

前面—梨状筋、大腿方形筋
後面—大殿筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋

このように、同様の作用がある筋でも付着する部位が違うことがあります。

また、坐骨に付着するハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)の位置関係を見ると、大腿二頭筋、半腱様筋は同じところに付着するのに対し、半膜様筋はわずかに上部にあることがわかります。

なんとなく覚えていてはしっかりとした触診はできません。

触診ができないと評価も治療も曖昧になってしまい、うまくいきません。ぜひともここでしっかり再確認しておきましょう!

参考文献


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