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肩関節の評価バイブルVol.2〜肩甲骨編〜


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肩甲骨の評価のすすめかた

前回は肩甲上腕関節の評価について紹介しましたが、今回はさらに肩甲骨の評価について述べていきます。

個人的には肩甲骨の動きに問題がある場合に全身の評価が必要なことが多い印象があります。

肩甲骨の動きに関係するものは、鎖骨・胸郭のmobilityと姿勢です。

姿勢の歪みを戻して肩関節の可動域が改善する際は姿勢の問題があります。

この場合、姿勢がどの部位から崩れているのかを評価する必要があるため、全身の評価へと移行する必要があります。

胸郭の評価は呼気、吸気で肩関節の運動を行った際に可動域が変化するかどうかをみます。

吸気は胸郭が広がる→脊柱伸展方向の運動
呼気は胸郭が狭まる→脊柱屈曲方向の運動

となります。

これで可動域が向上する場合は、反応が良い胸郭・脊柱方向にmobilityを向上させるようアプローチします。

鎖骨の運動には肩鎖関節、胸鎖関節が関わっています(主に胸鎖関節が担っています)。

鎖骨の評価では肩関節の運動と鎖骨の動きの特徴を踏まえて、鎖骨の動きを抑制・促通することで肩関節の運動のしやすさや可動域の変化をみます。

例えば、肩関節前方挙上では90°以上で鎖骨は挙上し始めます。

90°以前で鎖骨を抑制し反応が悪い場合は肩鎖関節の問題、90°以上で鎖骨の運動を促通し反応が良い場合は胸鎖関節・肩甲上腕関節の問題の可能性が高くなります。

肩甲上腕関節の評価に関しては前回の記事をご参照ください

また、大胸筋や胸鎖乳突筋など頸部や胸部の筋群の影響も大きく受けるため、鎖骨の動きに問題がある場合は鎖骨周囲筋の筋緊張のチェックも必要です。

前回、今回と肩関節の評価について述べてきました。

みなさんの評価の参考になればと思います!!

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