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見落としてはいけない”慢性的な腰痛”の原因と機序


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日本人の腰痛発症率は約80%と言われています。

ニュースでもよく、スポーツ選手や芸能人が腰痛が原因で欠場や長期離脱などよく耳にするかと思います。
 
腰痛にもいろんな種類がありますが、今回は最も難しい腰痛でもある慢性腰痛について解説します。

慢性腰痛の原因を探る

慢性腰痛の定義は発症から約3ヶ月以上たったものをいいます。

慢性腰痛は原因が1つではないことが多いです。

たとえば、長時間労働による腰痛である場合、、、

労働によって筋・関節などに負担をかける+仕事に対してのストレス

これにより痛みが長期化することが多いです。

つまり、機能的に見るだけでなく、生活背景や仕事の状態などを評価することも必要です。
 
慢性痛における機序は以下の通りです。
 

 
痛みは末梢神経からAδ繊維、C繊維を介して脊髄に伝達して脊髄視床路を通って脳の視床–大脳皮質体性感覚野や辺縁系にいきます。
 
末梢神経系は脊髄反射、後根反射により末梢神経から神経伝達物質が放出されます。

傷害組織が瘢痕化すると痛みは継続し、神経伝達物質は放出され続けて痛みの悪循環が作られます。

中枢神経系では痛みの伝達をやり続けていると、伝達する情報を大きくして、痛みにより敏感になってしまうと言われています。
 
痛みが続くと、末梢神経や脊髄、脳が痛みに過敏になって普通なら感じない程度の刺激も痛く感じたりします。

見落としてはいけない腰痛の原因

内臓の状態悪化でも腰痛は起こります。

腎結石や尿路結石、子宮内膜症、腹部大動脈瘤などがあります。
 
もちろん、急性的に起きることもあります。

ですが、慢性腰痛にはこのようなこともあったりすることも頭に入れて対応することが大切です。
 
尿路結石の場合、腎臓付近の背部痛が起きたりします。

これは腰の組織に炎症が起きているというよりかは腎臓がS1~S3のあたりにあるので腰痛と考えてしまいます。
 
このように腰痛とはいっても、必ず腰の構築する組織が原因で腰痛が起きるとは限りません。
 
そんな症状を見逃さないように以下の症状があったらくれぐれも気をつけましょう!
 

 
症状がある場合は血液検査や画像診断などを行い、身体内部の検査を実施することが重要です。

参考文献


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