【骨盤帯編】触診上達理論〜触診スキルアップの考え方〜

【骨盤帯編】触診上達理論〜触診スキルアップの考え方〜

〝体幹と下肢を繋ぐ骨盤帯〟
 ヒトの身体は系統発生上、体幹から〝上肢・下肢が生えている〟構造となっています。
体幹と下肢をつないでいるのが骨盤帯となります。
血管が腹大動脈から総腸骨動脈へと2方向に分かれたり、神経は脊椎内を通過してきたものが坐骨神経や大腿神経へと分かれたりするなど骨盤が身体構造上、分岐点となることが多いです。
どの組織(筋・血管・神経など)も分岐点に問題が発生することが多く、体幹と下肢の分岐点である骨盤が下肢の症状に関係していることは少なくありません。
そのため、骨盤帯の評価は下肢症状を見る上では必要不可欠です。
特に、神経や血管、周囲の軟部組織(筋・靭帯など)の状態把握が可能となるだけでも下肢症状に対する評価や治療の幅が広がります。

〝様々な組織が入り組んでいる!?〟
 骨盤帯は下肢との分岐点であるため、筋・神経・血管など様々な組織が狭い構造の中に集合しています。
そのため、骨盤帯の触診には層構造をイメージすることが必要になります。
それには、圧のかけ方・意識の向け方などタッチの質に関わる要素と解剖のイメージの仕方の両方が必要です。
層別に触診することで組織の識別やそこから得られる情報がより鮮明になり、治療の質も向上します。
触診。それは基礎にして最も重要な技術。
リハビリテーションを実施するにあたり、徒手療法、運動療法、認知行動療法など様々なアプローチ方法があります。
どの手技も優れており適材適所で効果を実感します。
しかし、これらの手技の治療効果を発揮するためには正確な評価がベースとなります。
問診、視診、聴診など五感を使って患者さんの状態を把握していきますが、その1つに触診があります。
触診は評価を正確に行うための重要なツールです。
つまり、触診ができないということは評価ができないと言っても過言ではないのです。
また、触診技術は狙った組織のリリースや骨の操作など治療や動作介助においても必要な技術となります。
ちょっとしたコツで上達できる!?
触診技術の向上は評価のみならず治療の確実性・治療効率も向上させます。
触診は主観的な評価であるためセラピストのスキルによって大きく差が出ます。しかし、誰でも上手になります。触診の上達のためには触診に対する考え方や日々の意識を少し変えることが重要です。
ちょっとした日々の意識の差が触診技術に大きな差を生んでいるのです。
日々の意識を変えるためのコツを知ることで触診技術は向上し、治療効果も数段に上がり、さらにスキルアップできるのではないかと思います。


講義内容

セミナー風景

・骨盤帯の骨
・筋・靭帯・動脈・神経の触診(仙骨・恥骨・坐骨・股関節・仙結節靭帯・腸骨筋・大腿筋膜張筋・梨状筋・スカルパ三角など)
・触診上達のための考え方
・解剖学的知識の確認
・骨・靭帯・筋の触り分け方
・感覚を磨くための鍛錬方法
・ポジショニング・体の使い方
※講義内容は変更する可能性があります。

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講師:押川 武将先生

押川 武将
理学療法士。
都内の急性期病院に勤務。そこで脳卒中、整形外科、
内部疾患、がんなど様々な患者様のリハビリテーション
に携わり、現在は都内の整形外科クリニックに勤務
し整形外科、ペインクリニックを中心にリハビリテー
ションを行っている。
日時 料金 会場 定員
2017年10月1日(日)10:00〜16:00 8,640円
(税込)
エバーウォーク両国店

(浅草線『本所吾妻橋駅』より徒歩約10分)

25名

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