【肘・手関節編】触診上達理論〜触診スキルアップの考え方〜

【肘・手関節編】触診上達理論〜触診スキルアップの考え方〜

〝肘・手関節の評価のポイントは各組織の縁を見つけること〟
肘・手関節はリーチ動作や物品の操作など巧緻動作が求められる部位となるため、小さな筋や骨が多数存在します。
これらの組織を触診する際、ポイントとなるのは組織の縁を見分けることです。
境界を見つけるためには各組織の触感を知り、組織の違いを認識することが必要になります。
自分で触感を見分ける練習をすることで組織の違いを見つけることはできると思いますが、すでに知っている人と触感を確認しながら触診の練習を行った方が近道だと思われます。
特に、手関節は8つの手根骨によって構成されており、ポイントに沿って触診することでより構造を理解することができます。

〝抵抗感を感じることが徒手療法の基本〟
徒手療法がセラピストの触診技術によって左右されることは言うまでもありません。
その中でもいかに組織の抵抗感を感じていけるかが重要になります。
抵抗感を感じるためには骨・筋の操作や適切な圧などセラピストの力をいかに効率的に伝えるかというのも重要になります。
どのように組織の抵抗感を捉え、力を相手に作用させるかで治療効果が変化します。

触診。それは基礎にして最も重要な技術。
リハビリテーションを実施するにあたり、徒手療法、運動療法、認知行動療法など様々なアプローチ方法があります。
どの手技も優れており適材適所で効果を実感します。
しかし、これらの手技の治療効果を発揮するためには正確な評価がベースとなります。
問診、視診、聴診など五感を使って患者さんの状態を把握していきますが、その1つに触診があります。
触診は評価を正確に行うための重要なツールです。
つまり、触診ができないということは評価ができないと言っても過言ではないのです。
また、触診技術は狙った組織のリリースや骨の操作など治療や動作介助においても必要な技術となります。
ちょっとしたコツで上達できる!?
触診技術の向上は評価のみならず治療の確実性・治療効率も向上させます。
触診は主観的な評価であるためセラピストのスキルによって大きく差が出ます。しかし、誰でも上手になります。触診の上達のためには触診に対する考え方や日々の意識を少し変えることが重要です。
ちょっとした日々の意識の差が触診技術に大きな差を生んでいるのです。
日々の意識を変えるためのコツを知ることで触診技術は向上し、治療効果も数段に上がり、さらにスキルアップできるのではないかと思います。


講義内容

セミナー風景

・肘・手関節の骨・筋・靭帯・動脈・神経の触診(手根骨・前腕骨間膜・腕尺関節・正中神経・上腕動脈・円回内筋・長掌筋・尺側手根屈筋など)
・患者さんと良い関係を築くために
・組織の抵抗感の捉え方
・解剖学的イメージの仕方
・骨・靭帯・筋の触り分け方
・感覚を磨くための鍛錬方法
・ポジショニング・体の使い方
※講義内容は変更する可能性があります。

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講師:押川 武将先生

押川 武将
理学療法士。
都内の急性期病院に勤務。そこで脳卒中、整形外科、
内部疾患、がんなど様々な患者様のリハビリテーション
に携わり、現在は都内の整形外科クリニックに勤務
し整形外科、ペインクリニックを中心にリハビリテー
ションを行っている。
日時 料金 会場 定員
12月17日(日)10:00〜16:00 8,640円
(税込)
エバーウォーク両国店

(浅草線『本所吾妻橋駅』より徒歩約10分)

25名

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触診上達理論シリーズ

骨盤帯編 2017/10/9(日) 詳細を見る
膝・足関節編 2017/11/12(日) 詳細を見る
肘・手関節編 2017/12/17(日) 詳細を見る
肩関節編 2018/1/14(日) 詳細を見る
体幹編 2018/2/4(日) 詳細を見る
応用編 2017/9/3(日)
2018/3/4(日)
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