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大腰筋の機能解剖学

股関節の角度によって大腰筋の作用が変わる

大腰筋は脊椎と股関節をまたぐ筋です。

姿勢保持や歩行において重要な役割を担う大腰筋の機能解剖学をお伝えします。

浅層は第12胸椎–第4腰椎椎体と椎間板、深層は第1-5腰椎肋骨突起から起こり腸骨筋と癒合して小転子に停止します。

作用は股関節の屈曲と外転、大腿骨を固定した場合片側だけの収縮で腰椎を外側へ曲げ、両側が収縮すると腰椎を前方へ曲げます

また、股関節屈曲角度によって大腰筋の働きが変わります。

0°〜15°:大腿骨頭の圧迫・安定化
15°〜45°:脊柱を直立させる
45°〜90°:股関節屈曲

股関節の安定化や体幹アップライト保持などに働きます。

起始側では横隔膜筋膜で覆われており、横隔膜と連結しています。

歩行においてはTerminal stanceの股関節伸展により腸腰筋が伸長され、その張力により遊脚期の股関節屈曲が作り出されます。

遊脚期の下肢は受動的な運動がほとんどであり、筋の張力を使うことができないと努力的な振り出しとなってしまいます。

遊脚期において、大腰筋はとても重要な働きをしているのです。

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