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【保存版】基礎から学ぶ「股関節の外旋6筋」解剖学シリーズ #2


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学生の頃、股関節の代表的な外旋筋は6つもあるの!?って驚いたことは今でも覚えています。

初めて学生で筋肉を勉強したのも股関節の筋肉でした。

股関節の筋肉の中でも外旋筋は股関節のインナーマッスルと言われ、関節を動かす上で重要な役割を担っています。

臨床でも多くの場面で評価や治療対象になる筋もあるのでここで明日の臨床の前におさらいしておきましょう。

外旋6筋とはどれを指すのか

股関節の外旋6筋はよく深層外旋6筋とも言いますね。

骨盤の前後面で考えると、、、

前面:梨状筋外閉鎖筋
後面:大腿方形筋内閉鎖筋上双子筋下双子筋

となります。

それぞれの基本情報を確認していきましょう。

ついでに走行も確認しましょう。

次の項でも出てくるインナーマッスル機能について理解する上でも走行を確認することは重要です。

梨状筋

梨状筋は深層外旋6筋の中で最も大きいと言われています。

梨状筋も2つの上層繊維と下層繊維に分けられます。

走行としては、第2〜4の前仙骨孔(仙骨に空いてる穴)の縁から始まって大坐骨孔を通過します。

その後に大転子の端に付着します。

解剖学書には梨状筋の下を坐骨神経が通過してるものをよく見ると思いますが、実はこれだけではなくさまざまな種類があります。

Beatonの分類ですね。Beatonは梨状筋と坐骨神経の走行パターンは6つあると報告しています。

みなさんがよくみるのは一番多いtypeAのものだと思います。

実は他にもパターンがあることを知っておくと臨床の幅が広がると思います。

内閉鎖筋・上双子筋・下双子筋

内閉鎖筋は後方の閉鎖膜(骨盤帯にあり、坐骨にある大きな穴を閉鎖孔と言います)から始まりそのまま横に走行し大転子に付着します。

その内閉鎖筋を中心して上下にあるのが上双子筋と下双子筋です。

この二つに大きな特徴はありませんが、上双子筋も下双子筋も内閉鎖筋に合流して閉鎖膜に付着するものもあります。

外閉鎖筋

前側の閉鎖膜から始まり、その後腱になってから大腿骨頭の後ろを通過します。

大腿方形筋

後ろから見ると四角い筋肉だというのがわかるかと思います。

坐骨結節からまっすぐ大腿骨転子窩に付着します。

インナーマッスル機能について詳しく解説!!

深層外旋6筋の走行を見るとわかりますが、筋肉の力線は主に真横にいきますね。

これは肩関節の棘下筋や小円筋と同じような力線です。

つまり、棘下筋や小円筋が肩関節のインナーマッスルといわれているのを考えると、股関節では深層外旋6筋が股関節のインナーマッスルといわれるのもわかるかと思います。

ちなみに肩関節では棘下筋や小円筋は後方の関節安定性に関与しますが、股関節でも深層外旋6筋が後方の関節安定性に関与しています。

参考文献



文責:松本渉(臨床の学校)

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