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【保存版】基礎から学ぶ「内臓の位置関係」解剖学シリーズ #3


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内臓の位置関係がわかると、触診の理解が深まり、臨床の幅は広がります。

筋肉や関節、神経などは勉強してるからわかるという方も、意外とわからないのが内臓系ですよね。

筋肉だけでなく、内臓も触診することは可能です。

内臓とは、身体の中にある臓器すべてを指します。

内臓の分類分けすると、

消化器系
呼吸器系
泌尿器系
生殖器系
内分泌系

に分けられ、中空性器官(内部が空洞になってる内臓)、実質性器官(中身が詰まってる内臓)があります。

今回は、、

内臓の位置関係→消化器系、呼吸器系、泌尿器系の内臓について
内臓の触診について

をお伝えします!!

内臓の位置関係について述べよ!

さあ読んでるみなさんに質問です。

それぞれの内臓は身体のどの高さにあるでしょうか?

とはいっても、全部わかる方はきっと少ないのではないかと思います。

答えは、、これから説明します!笑

まずは簡単に、どこにどう内臓が位置してるのかをみていきましょう。

だいたいは見当がついたでしょうか?

触診をする上でどこの高さにどんな内臓があるかを知っておくのは大切です。

脊柱の高さで分けているので、脊柱は触診できるようにしておきましょう。

消化器系の内臓をおさらい!!

横隔膜から上をまずは観察していきましょう。

消化器では食道がC6〜Th11まで約25cmあります。結構長いです。

でも横隔膜より下に消化器系は多いことを考えると理解しやすいかと思います。

食道で大事なのは狭窄部ですね。

食道癌の好発部位、詰まりやすいポイントなのでおさらいしておきましょう。

第1狭窄部:食道起始部→C6
第2狭窄部:気管分岐部→Th4
第3狭窄部:食道裂孔(横隔膜が貫通している部分)→Th10

解剖学書よく見るとわかりますが、それぞれ器質的に狭窄している部分ですね。

この調子で横隔膜下も見ていきましょう。

続いて胃がありますね。

胃の入り口である噴門はTh11の高さにあり、胃の出口である幽門はL1の高さにあります。

ここで突然問題ですが、弁と呼ばれているのがあるのはどちらでしょうか。

正解は幽門です!

幽門括約筋が発達して幽門弁ができています。

逆に噴門は食道の下部食道括約筋が逆流を防いだりしています。

胃の次は、、小腸ですね。

小腸は大きさが指12本分の大きさの十二指腸、全長6〜7mある内の前2/5の空腸、後3/5の回腸の3つで構成されています。

十二指腸はL1〜L3レベルに位置し、十二指腸続く空腸はL2で移行します。

十二指腸のVater乳頭(大十二指腸乳頭)から出る胆汁を作る胆嚢やL1〜L2の高さにある膵臓もこの近くにあります。

小腸の次は大腸です。

大腸も盲腸、結腸、直腸の3部構成ですね。

呼吸系の内臓は全て横隔膜の上にある

このタイトルのように、私たちの解剖学書を開くと、呼吸系の内臓はすべて横隔膜より上にあります。

呼吸系は空気の通り道の気道から人にとって重要なガス交換を行う肺のことを指します。

気管は食道より前にあり、C6〜Th4の長さ約10cmあります。

気管はそこから左右2つの主気管支に分かれます。

ここで有名なのは右主気管支の方が誤嚥しやすいことですね。

右主気管支は左より気管支が太く、短く、傾斜が急だからですね。

そこから肺へと繋がっていきます。

腎臓の高さは左右で違うのは覚えていますか?

上の質問、、、なぜだかわかりますか?

ヒントは解剖学書を見るとわかりますね。

腎臓はTh11〜L3の高さにあります。

ここで上の質問の答えを言うと右腎は肝臓があるため1.5cm左腎より下にあるといわれています。

内臓の触診は一体どこまで触れるのか

ここまで基本的な知識について学んできましたが、実際に内臓は触診できるのか。

触診できるものもあれば、触診できないものもあります。

このイラストでもわかるように比較的表面にあるものは触れることは可能です。

身体の内部にあるもの、肋骨で囲われている内臓には触診することができません。

ここでわかるのは呼吸系には触診できないことです。

内臓を触診する上で横隔膜は触診できるようにしておくといいです。

第10肋骨を持ち上げるように指を入れると横隔膜を触診することが可能です。

触診したのを感じるには深呼吸するとわかりやすいと思います。

理学療法士として内臓を触診する機会は少ないかもしれませんが、医者は腹部を触診して評価を行うこともあります。

内臓位置の知識や触診ができることで損することはないはずです。

参考文献



文責:松本渉(臨床の学校)

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